事業活動による環境影響

事業活動による環境負荷を把握するために、原材料やエネルギーの利用(Input)、排気・排水・廃棄物などの排出(Output)を調査しています。Nisshaグループの2016年度の実績を下表にまとめました。

Nisshaグループ主要生産拠点の投入量と排出量

2016年度は、事業活動や生産内容の変化、および調査範囲の拡大により、投入量と環境負荷について変化がありました。事業別にみると、産業資材事業の転写箔の生産拠点であるナイテック工業(NII)甲賀工場では、生産量はほぼ横ばいでしたが、多品種小ロット化が進んだこと、2工程刷りなど工程の多い製品が増えたことなどにより、インキ投入量が約11%、溶剤投入量が約2%増加しました。一方、歩留まり改善の効果により、PET/アクリルフィルム投入量は約7%減少しました。

ディバイス事業は、ナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ(NPT)加賀工場の生産内容の変更により、製品工程材料の投入量が約21%減少しました。また、情報コミュニケーション事業では、ナイテック印刷八千代工場のオフセット輪転機の生産移管により、用紙投入量が約31%減少しました。

今年度から調査範囲に、AR Metallizingグループ(ARM)、Graphic Controlsグループ、Si-Cal Technologies, Inc. などの子会社を含めました。そのため、Nisshaグループの主要材料投入量は前年度比で約2.7倍になっています。なかでも、紙類・ボール紙がNisshaグループ全体の投入量に占める割合は、産業資材事業で蒸着紙を主に生産するARMの投入量が上乗せされたことから、約76%となりました。また、樹脂投入量は11%、化学物質投入量は5%を占めています。排出量は、Nisshaグループ全体のCO2排出量が前年度比で約24%増加しました。

INPUT

国内生産拠点
産業資材 PET/アクリルフィルム 1,766t
溶剤 1,515t
グラビアインキ 1,568t
その他 198t
ディバイス 製品工程材料 4,966t
その他 310t
情報コミュニケーション 用紙 14,357t
インキ 171t
その他 103t
FIS 金属材料 2t
樹脂材料 2t
チェッカー半製品 31t
  国内生産拠点合計 24,989t

OUTPUT

国内生産拠点
再生資源
(有価物)
貴金属含有くず 4,441t
金属くず
樹脂くず
紙くず
再生資源
(産業廃棄物)
廃プラスチック 6,618t
鉄くず・廃缶
廃溶剤・インキ・ウェス
廃酸・アルカリ
汚泥 他
単純焼却・
埋立廃棄物
事業系一般廃棄物 280t
その他(産業廃棄物)
  国内生産拠点合計 11,339t
海外生産拠点
  樹脂 11,041t
金型および金型材料 66t
タッチセンサー 1t
紙類 58,364t
ボール紙 1,409t
アルミニウム 44t
化学物質 1,180t
その他 414t
  海外生産拠点合計 72,519t
  Nisshaグループ合計 97,508t
海外生産拠点
  廃棄物総量 5,036t
  海外生産拠点合計 5,036t
国内・海外含む
エネルギー 電力 196,690MWh
ガス 9,061千m3
上水 2,492千m3
井戸水 30千m3
工業用水 1,687千m3
国内・海外含む
排気 CO2 128,430t
VOC(燃焼処理した量を含む) 1,579t
排水 樹脂 2,215千m3

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