事業活動による環境影響

事業活動での環境負荷を把握するために、原材料やエネルギーの利用(Input)、排気・排水・廃棄物などの排出(Output)を調査しています。Nisshaグループの2015年度の実績を下表にまとめました。

Nisshaグループ主要生産拠点の投入量と排出量

2015年度は、事業活動の変化や生産量の減少により、投入量と環境負荷について変化がありました。事業別にみると、産業資材事業の主力生産拠点であるナイテック工業(NII)甲賀工場で、生産量の増加に伴いPET/アクリルフィルム投入量が約38%増加しました。また、多品種小ロット化や、グラビア印刷での特殊工程が必要となったため、溶剤は約35%、インキは約50%増加しました。しかし産業資材事業全体でみると、NII津工場での材料投入の大幅な減少が影響し、PET/アクリルフィルムの投入量は約20%減少、溶剤は約7%、グラビアインキは約11%の増加となっています。

ディバイス事業は、ナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ(NPT)姫路工場での生産量減少により、事業全体の製品工程材料の投入量が約23%減少しました。情報コミュニケーション事業では、印刷の生産量減少に伴い、用紙投入量が約4%減少しました。2014年度新たにNisshaグループに加わったエフアイエス(FIS)の原材料投入量は、ほぼ横ばいで推移しました。排出量については、グループ全体のCO2排出量が、前年度比で約10%減少。排水量は前年度比で約11%減少しました。

海外生産子会社の主要材料投入量は、前年度比で約40%増加しました。日写昆山で前年度比約29%、Southern Nissha、Eimo Technologiesで前年度比約10%、また、広州日写で約2%増加したことに加えて、PMX Technologiesが事業活動に加わったことが主な要因です。海外の生産サイトでは投入材料の90%以上を成形樹脂が占めています。

INPUT

国内生産拠点
産業資材 PET/アクリルフィルム 1,894t
溶剤 1,479t
グラビアインキ 1,418t
その他 197t
ディバイス 製品工程材料 6,256t
その他 292t
情報コミュニケーション 用紙 20,837t
インキ 264t
その他 80t
FIS プリント基板材 2t
金属材料 2t
樹脂材料 2t
チェッカー半製品 25t
  国内生産拠点合計 32,748t

OUTPUT

国内生産拠点
再生資源
(有価物)
貴金属含有くず 5,995t
金属くず
樹脂くず
紙くず
再生資源
(産業廃棄物)
廃プラスチック 7,066t
鉄くず・廃缶
廃溶剤・インキ・ウェス
廃酸・アルカリ
汚泥 他
単純焼却・
埋立廃棄物
事業系一般廃棄物 1,162t
その他(産業廃棄物)
  国内生産拠点合計 14,223t
海外生産拠点
  樹脂 3,636t
金型および金型材料 81t
タッチパネル 0t
その他 264t
  海外生産拠点合計 3,981t
  Nisshaグループ合計 36,728t
海外生産拠点
  廃棄物総量 226t
  海外生産拠点合計 226t
国内・海外含む
エネルギー 電力 161,684MWh
ガス 6,695千m3
上水 682千m3
井戸水 57千m3
工業用水 1,604千m3
国内・海外含む
排気 CO2 103,923t
VOC(燃焼処理した量を含む) 1,496t
排水 樹脂 2,310千m3

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