環境方針と環境管理体制

CSR委員会環境安全部会は、NISSHAグループの事業活動に応じたレベルのマネジメントシステムを運用しています。環境マネジメントシステムISO14001や安全衛生マネジメントシステムOHSAS18001、さらにお客さまからの要請を取り入れた環境安全衛生マネジメントシステムを国内NISSHAグループ拠点で構築・運用し、環境安全衛生の継続的改善をすすめています。法令の順守だけでなく、RBA(Responsible Business Alliance:責任ある企業同盟)行動規範などのグローバル基準を順守する体制の維持に取り組んでいます。

NISSHAグループの環境方針は、事業の発展と持続可能な社会の実現を目指すことを掲げており、NISSHAグループの社員一人ひとりに浸透を図っています。そして、環境中期目標であるNISSHA環境目標の達成に向けて工場や組織ごとに目標を定め、活動計画を作成し取り組んでいます。環境目標は品質KPIとその目標値とも連動しており、日々の業務に直結しています。

CSR委員会環境安全部会は、環境安全管理責任者と本社各部門・サイトごとに選任される部会傘下の委員会メンバーで構成し、経営層の統括指揮のもと、総務部環境安全グループが事務局として運営を担っています。企業の基盤を強固にする基本的CSRとして、RBAなどのグローバル基準の順守体制の構築・維持のほか、戦略的CSRとしてESG評価の向上などに向けて取り組んでいます。これらの活動を通して、NISSHAグループの環境および安全衛生のリスク管理を推進し、コーポレートガバナンスの一角を担っています。

2018年1月1日から第6次中期経営計画の運用がスタートしました。私たちは世界に広がる多様な人材能力と情熱を結集し、今後ますます重要度が高まる気候変動への対応など、環境改善活動を推進します。

環境方針

NISSHAグループは、グローバル社会の一員として、地球環境に配慮した企業活動により、事業の発展と持続可能な社会の実現を目指す。

1. 汚染の予防
適用される法令や地域との協定を守り、製品の開発や設計、材料、生産、販売、設備など企業活動のすべての面から、環境汚染の予防に努める。

2. 製品の安全
お客さまとの約束を守り、安全で環境に配慮した製品を提供する。

3. 地球温暖化防止
資源やエネルギーの効率的な使用により、地球温暖化防止に貢献する。

4. 継続的改善
環境マネジメントシステムを構築し、事業環境の変化に応じて見直しを行うことにより、継続的な改善を図る。

5. 社会との共生
環境の取り組みを通じて、お客さま、株主、サプライヤー、社員および地域社会との開かれた対話を推進する。

2012年4月1日

NISSHA株式会社
代表取締役社長 兼 最高経営責任者
鈴木 順也

EMS(環境マネジメントシステム)の運用

当社のEMSは、主要生産工場だけでなく、環境負荷の少ない小規模生産工場や営業拠点を含む全ての拠点を適用範囲としています。さらに、適用範囲をISO14001認証取得サイトと非認証サイトに分けることにより、それぞれのサイトの実態に応じた重点管理項目を内部監査などで確認し是正することが可能となり、実効性をともなうEMSとなりました。

とりわけ、主要生産工場でもあるISO14001認証取得サイトでは、環境リスクアセスメントによるネガティブリスクの維持・管理・改善とともに、業務目標や品質目標と同期した環境パフォーマンス改善などをポジティブリスクとして捉えています。これらのリスクを評価し、具体的な活動に落とし込んでいます。また、ISO14001の規格改訂により戦略的な環境管理が求められていることから、手順の順守や法的要求事項への対応だけでなく、事業とリンクさせた環境マネジメントを実践しています。さらに、環境と安全衛生の内部監査を統合し、よりリーンな内部監査体制を構築・運用しています。この内部監査は、ISO14001を基準とするだけではなく、RBAやお客さまの要請による行動規範も基準に加え実施しています。

このように、関係法令やお客さまの要求事項の順守とともに、戦略的な環境管理を推進することによって、NISSHAグループの環境と安全の水準向上に繋げています。

NISSHAグループ環境管理体制

NISSHAグループ環境管理体制

エネルギー管理・環境連絡体制

エネルギー管理・環境連絡体制

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