紛争鉱物に対する取り組み

NISSHAグループ製品に使用しているおもな紛争鉱物は、転写箔や成形樹脂の一部、およびタッチセンサー用ITOフィルム*1に使用するスズ、そしてFPC*2の金メッキに使用する金などです。製品を構成するすべての材料をSDS(Safety Data Sheet)により調査し、対象の鉱物について確認しています。そして、材料の調達先であるサプライヤーのみなさまには、Conflict Free(紛争と関係のない)ではない精錬所で精錬された紛争鉱物を材料として使用しないよう協力をお願いしています。

2016年度は、新しくNISSHAグループに加わった会社の製品にも、調査の対象範囲を広げました。今後も、「責任ある鉱物調達に対する基本的な考え方」に従い、紛争鉱物の調査を誠実に進めていきます。

責任ある鉱物調達に対する基本的な考え方

NISSHAグループは、コンゴ民主共和国およびその周辺国で産出される一部の紛争鉱物が、略奪・暴行・強制労働といった人権侵害に関わる武装集団の資金源となっていることについて深く憂慮します。
当社は2012年4月に国連が提唱する「グローバル・コンパクト」に署名しました。私たちは企業理念の実践をすすめるうえで、同10原則を重要な原則の一つとして認識しています。この認識に基づき、ステークホルダーのみなさまとの《共生》を目指すため、このような人権侵害とかかわる紛争鉱物を原材料として使用しない考えです。そして、使用が判明した場合は、ただちに是正に取り組みます。

1.  紛争鉱物を管理する仕組みを構築し、継続的に運用します。
2.  精錬業者情報などの紛争鉱物情報を、お客さまに迅速に提供します。
3.  取り組みの状況を、当社CSR報告書で公表します。

今後も、当社としての社会的責任を果たすべく、責任ある鉱物調達に対し、誠実に取り組んでまいります。

2014年3月12日

NISSHA株式会社
代表取締役社長 兼 最高経営責任者
鈴木 順也
*1  ITOフィルム: Indium Tin Oxide(酸化インジウムすず)による透明導電膜をコーティングしたフィルム。
*2  FPC: Flexible Printed Circuits(フレキシブルプリント基板)。柔軟性があり変形可能なプリント基板で、変形した場合にも電気的特性を維持する。

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