ダイバーシティの尊重

NISSHAグループは、Missionの実現に向けたNissha Peopleの行動基準として、Shared Valuesを掲げています。そのひとつであるDiversity and Inclusionでは、多様な人材能力が対等に関わり合うことにより、組織の実行力を高めることを宣言しています。グローバル企業として成長するために、多様な人材による多様な働き方を会社がサポートし、社員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる職場づくりを目指しています。

“Nissha People”の人員構成

NISSHAグループの多様性は人員構成にも表れており、性別・年齢・国籍などの異なるさまざまな社員が活躍しています。活躍の場も世界に広がり、正社員の5割以上が海外で働いています。海外拠点では、現地採用社員も上級管理職に就いており、最高経営責任者を務める現地法人は8社あります。

エリア別社員構成(NISSHAグループ、2017年12月末現在)

エリア別男女比

エリア別社員構成(NISSHAグループ、2017年12月末現在)

*非正規社員を含みません。

雇用形態別社員構成(NISSHAグループ、2017年12末現在)

雇用形態別男女比

雇用形態別社員構成(NISSHAグループ、2017年12末現在)

*委任契約による役員は含みません。

NISSHAの人員構成

年度 性別 取締役 執行役員 NISSHA
フェロー
管理職 社員数
(計)
平均年齢 平均勤続
年数
2013
年度末
男性 7 13 1 182 662 40.9 15.3
女性 0 0 0 6 175 33.9 9.4
2014
年度末
男性 6 13 1 204 760 41.4 15.2
女性 1 0 0 7 195 34.7 9.3
2015
年度末
男性 6 15 1 153 610 41.1 13.7
女性 1 0 0 7 180 35.0 9.8
2016
年度末
男性 7 18 1 154 619 41.5 13.9
女性 1 0 0 7 183 35.4 10.2
2017
年度末
男性 7 15 1 165 603 41.8 14.1
女性 1 0 0 9 188 35.9 10.7

注記1. 取締役には社外取締役を含みます。
注記2. 社員数には非正規社員を含みません。

社員の年代別分布(NISSHA、2017年12月末現在)

社員の年代別分布(NISSHA、2017年12月末現在)

NISSHAグループの社員数

NISSHAグループの人員数

        *社員数には非正規社員を含みません。
なお、2017年度に離職した国内NISSHAグループ正社員における自己都合による離職率は3.0%でした。

国内NISSHAグループ主要関係会社の障がい者雇用率

国内NISSHAグループは、障がい者雇用義務制度の適用対象となる社員数50人以上(2018年4月以降は45.5人以上)の各社で、法定雇用率の達成を目標に取り組んでいます。NISSHAおよび対象となる関係会社では、所属部門だけではなく人事部も障がいを持つ社員と定期的に面談を行い、能力を発揮できる環境の維持に努めています。また、障がいを考慮した正社員登用の仕組みを運用し、ジョブコーチなど外部の専門家と協力して支援や能力開発を行うなど、社員の能力や障がいの状況に合わせた取り組みで長期雇用を目指しています。

2017年12月末のNISSHAの障がい者雇用率は前年度よりやや減少し2.13%となりました。一方で、NBS(NISSHAビジネスサービス株式会社)の雇用率は前年度よりやや増加し3.52%となりました。

引き続き、対象企業の法定雇用率目標の達成・維持に取り組んでいきます。

国内NISSHAグループ主要関係会社の障がい者雇用率

※決算期の変更にともない、2017年度は2017年12月末時点の実績です(そのほかの年度は3月末時点)。
※2018年4月1日以降の民間企業における障がい者法定雇用率は2.2%です。

女性活躍推進活動の取り組み

女性活躍推進

NISSHAグループはShared ValuesにDiversity and Inclusionを掲げ、国籍・性別・年齢などに関わらず、すべての社員が持てる能力を十分に発揮できる会社を目指しています。
特に日本国内では、女性社員の活躍に対する社会の要請が高いことから、当社にとっても重要な課題と認識し、2014年7月に人事部を中心にプロジェクトチームを発足させて活動を続けています。2016年4月に施行された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」の対象は、NISSHA株式会社、ナイテック工業株式会社(NII)、ナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ株式会社(NPT)の3社ですが、活動の範囲はこれらにとどまりません。NISSHAグループが一体となり、この活動を推進しています。

女性社員向けの実践的な研修を実施

女性活躍の推進には、管理職による女性活躍推進の必要性の認識および多様性を生かすマネジメントと、女性社員本人の意識の向上のどちらもが必要だと考えています。そのため、2015年度より管理職向け研修を実施し、続いて2016年度・2017年度に国内の大半の拠点で女性一般社員向けのキャリア研修を実施しました。さらに、2017年度には管理職候補の女性社員向けの研修を実施しました。
女性一般社員向けの研修は、会社で長く勤務し活躍することの重要性や、長期的なキャリアを築くために仕事でチャレンジし続けることの必要性を理解した上でこれまでのキャリアを振り返り、現在の自分自身の強みを認識しながら将来の活躍プランを作ることにより、今後のキャリアへの気づきを得ることを目的としています。

NISSHA

NISSHA

研修後の取り組みとして、本人の働きがいを高めるためにどのようなチャレンジを行うかについて、上司との面談を行いました。面談を通して管理職が女性社員に対する理解を深める一方、女性社員が自身のキャリアについて考える研修に参加することで、管理職と女性社員が対話を通じて研修での学びを実践することができます。個々が研修を受けるだけではなく、その後のコミュニケーションによって、より効果的になると考えています。
女性管理職候補者向けキャリア研修では、上記一般社員向けの内容に加えて、自身の強みを生かしながらリーダーとして活躍するために必要なことを学び、参加者同士で意見交換を行いました。
2018年度は、未実施の拠点にて同様の管理職向け・女性社員向けの研修を計画しています。

NISSHA 女性活躍推進

NISSHA 女性活躍推進

制度・啓発ツールの拡充

2016年11月に、認可外保育施設を利用する際の費用を一部負担する制度を制定しました。育児休業から復職しようとする社員が直面する問題のひとつに、自治体の認可保育所への入所の難しさがあります。保育所への入所は、毎年4月の一斉募集を逃すと難しくなるのが現状です。この制度は、子供を認可保育所に預けることができず、希望時期に育児休業から復職することが難しい社員に対して、認可保育所への入所が認められるまでの期間、一時的に認可外保育施設に預けるための費用補助を行い、育児休業からの早期復職を支援することを目的としています。2016年1月以降、この制度を利用した社員1人が復職しています。
また、2018年1月よりキャリアリターン制度を導入しました。これは結婚、出産、育児、配偶者の転勤、介護で退職せざるを得ない社員を本人の希望により再雇用する制度です。退職前に培った経験やノウハウを、再びNISSHAで活かしたいと考える社員を再雇用することによる本人キャリア再形成の支援を目的としています。
2016年8月には、社員が活躍している姿を発信するWebサイト「We are Nissha People!」を開設しました。このサイトには従来より、育児と仕事を両立している男性社員や女性社員、さらに女性管理職や海外拠点で働く社員など、さまざまな立場で活躍する社員のインタビューを掲載しています。2017年度は新たに、リーダー候補の女性社員の座談会や、女性活躍推進の現状とリケジョ(=理系出身の女性社員)の働き方の特集記事を掲載しました。
We are Nissha People! サイトURL: http://www.nissha.com/people/

これまでの主な取り組み

2014年度
  • プロジェクトチーム結成
  • 女性社員へのヒアリング実施
  • 両立支援ガイドブック配布
2015年度
  • ポータルサイト ”NISSHINE” オープン
  • 社員意識調査実施
  • 女性活躍推進フォーラム開催
  • 管理職(部長以上)向け研修開催
2016年度
  • 認可外保育施設費用補助規程策定
  • 社員の活躍を発信するWebサイト「We are Nissha People!」を開設
  • 管理職(グループ長を含む全管理職)向け研修開催
  • 女性社員向けキャリア研修開催
2017年度
  • 女性社員向けキャリア研修開催
  • 管理職候補女性社員研修開催
2018年度(予定)
  • 女性社員向けキャリア研修開催
  • 管理職(グループ長を含む全管理職)向け研修開催
  • キャリアリターン制度(特定理由による退職者の再雇用制度)の運用(2018/1~)

今後も、女性活躍推進法に基づく行動計画に沿って、すべての社員がその能力を十分に発揮し、いきいきと働けるようさらに取り組みを進めていきます。

「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」に参画

2017年5月より、内閣府が支援する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」に社長が参画しています。
2014年3月28日に首相官邸で開催された「輝く女性応援会議」を契機に、輝く女性・輝こうとする女性たちを応援する各界のリーダーたちによるムーブメントが拡がっています。このような中、女性の活躍推進に積極的に取り組んでいる企業の男性リーダーによる「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言が取りまとめられました。NISSHA株式会社代表取締役 兼 最高経営責任者の鈴木順也は、この行動宣言に賛同し、参画を表明しました。

女性活躍推進法に基づく行動計画

「女性活躍推進法」は、301人以上の従業員を雇用する企業に、女性社員が活躍するための行動計画を策定を求めています。NISSHAグループでは、NISSHA株式会社、ナイテック工業株式会社およびナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ株式会社の3社で行動計画を策定しています。さらに、NISSHAグループ全体で全社員が活躍できる環境を整えることを目指す中、日本写真印刷コミュニケーションズ株式会社は、自主的に行動計画を策定しました。
 各社の行動計画や取り組みの詳細は、特設サイト We are Nissha People! で紹介しています。

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