人材育成

NISSHAグループは、人材を最も重要な経営資源と位置づけ、「人材育成基本方針」に基づいて人材育成に取り組んでいます。

人材育成基本方針

企業の成長のために必要な人材を計画に育成するとともに、社員の自発的な能力開発を積極的に支援し、「会社」と「社員」がともに成長していくことを目指す。

基本的な考え方

NISSHAグループは、人材育成を「計画的人材育成」「能力開発(支援)」「キャリア開発」という3つの領域でとらえ、それぞれに、「研修制度」「職場での指導(OJT)」「中長期的なキャリアパス」「人事諸制度の整備」といった視点で、包括的な人材育成を推進しています。

人材育成モデル図

人材育成モデル図


計画的人材育成:経営ビジョン(成長戦略・事業継続・風土醸成等)を実現するために、
計画的に必要人材を育成し、確保する

能力開発:個人が自らの市場価値を高めるために、自ら能力を開発する
→会社側から、それを支援することで、 当社の人材力を高める

キャリア開発:社員の中長期的なキャリア形成を支援し、ありたい姿への成長を促進する
(キャリア形成の重要性に対する気づきと、場を提供する)

研修制度(領域ごとの主な研修プログラム)

領域 研修
計画的人材育成 Nissha Academy(次世代幹部候補等の選抜型研修)、階層別研修、管理職研修、海外赴任者研修 など
能力開発 テーマ別研修(リーダーシップ、論理的思考力、プレゼンテーション等)、外国語研修、会計教育、TOEIC社内実施、通信教育 など
キャリア開発 若手社員年次別教育(入社1年・2年・3年次)、キャリアデベロップメント研修 など

研修体系図

研修体系図

選抜型人材育成

より高度で専門的な人材を育成するために、2013年に社内大学「Nissha Academy」を設立しました。それまで実施してきた階層別・テーマ別、キャリアデザイン等の研修は継続的に拡充する一方で、社内大学では選抜制による研修を行っています。

Nissha Academyには、経営戦略の立案と実行に関わる知識やスキル(経営戦略、アカウンティング、ファイナンス、マーケティング、人事等)を学び、全社や事業の経営をリードする人材を育成する「Business School」、技術と経営を結び付け新規事業を創出するリーダーを育成する「MOT School」、戦略的、かつ科学的なアプローチから経営戦略の実現をものづくりからリードする人材を育成する「Monozukuri School」の3つのスクールがあります。毎年1スクールを開講しており、2016年度は「Business School」を開講しました。それぞれのスクール卒業後には、プロジェクトへの参画や、中期経営計画の立案に携わるなど、学んだことを実践する場を積極的に提供し、「計画的人材育成」「能力開発」「キャリア開発」の3つの領域を一気通貫した人材育成プログラムを展開しています。

また、Nissha Academyの入門編として、事業戦略、アカウンティング、マーケティング等、ビジネスで成果を創出するために必要となる基礎的な内容を短期集中で学ぶ社内選抜研修「ビジネスリテラシー研修」を2015年度より開講しています。この研修も、知識のインプットに留まらず、学んだ内容を使ったグループワークや個人レポート作成を通して自社の現状分析や課題の検討を行う実践的な内容となっています。

選抜型人材育成体系

ダイバーシティ推進のための人材育成

当社は、企業理念体系「私たちの価値観」の一つである「Diverse Capabilities」の実現に向けて取り組んでいます。2016年度には、管理職一人ひとりが、ダイバーシティ推進および女性活躍推進の社会的背景・必要性および当社の取り組みを理解し、自部門の女性の活躍・人材育成を考える機会とするために「女性活躍推進 管理職研修」(全管理職対象)を開催しました。2017年度には女性の一般社員全員を対象に研修を実施する予定です。

社員の自発的な学習・成長意欲に応えるための支援

これまで必須型教育として行ってきた一般社員~管理職までの階層別教育に加え、一般社員の最高等級への昇格を目指す社員が自ら応募して受講する「チャレンジプログラム」を2015年度に導入しました。これは、「自らキャリアを選択する」という人事制度に沿った施策で、自ら一般社員の最高等級へのキャリアアップを目指す社員に対して、リーダーシップに関する学習の機会を提供しています。

また、個人の自己啓発テーマに応じて自ら応募して受講する「公募型研修」として、「論理的思考力」「プレゼンテーション」など汎用的なビジネススキルを学ぶ研修を多数開講しているほか、グローバル企業の社員として必要な語学力を身に付ける研修も実施しています。さらに、通信教育やスカイプ英会話などの自己啓発プログラムも用意しており、修了者に費用の半額補助を行う自己啓発補助制度の導入で自発的な学習を支援しています。

2016年度研修実績

2016年度に国内NISSHAグループで実施した主な研修の総時間と、一人あたりの研修時間(男女別)は下表の通りです。

  男性 女性
年間研修時間 (H) 17,605 7,609 25,214
社員一人当たりの研修時間* (H) 9.25 17.86 10.82

*国内NISSHAグループの正社員数をベースに算出

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