CEOメッセージ

NISSHAのCSR

代表取締役 兼 最高経営責任者 鈴木 順也

NISSHAは、私たちの使命や考え方の基盤、行動の原則を「Nissha Philosophy (企業理念体系)」に定めています。
そして、その頂点に据えたMissionとして、「私たちは世界に広がる多様な人材能力と情熱を結集し、継続的な技術の創出と経済・社会価値への展開を通じて、人々の豊かな生活を実現します。」と掲げています。

企業の永続的なに成長には、経済的な価値の創造とともに、社会的な価値を創造することが必要です。私たちは、技術と情熱、リーダーシップを原動力とし、多様な人材一人ひとりが能力を最大限に発揮することによって、ステークホルダーのみなさまとともに価値ある未来を創出していくことを目指します。このことが、当社が果たすべき使命であり、CSRそのものだと考えています。

グローバルな視点でCSRを推進

2012年4月、当社は国連グローバル・コンパクトに署名し、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」などの課題に積極的に取り組むことを宣言しました。また、2015年4月には、グローバル企業として中長期的な企業価値の向上を目指し、CSRマネジメントを推進するCSR委員会を設置しました。EICC (Electronic Industry Citizenship Coalition) への準拠のほか、マテリアリティ(重要課題)を特定し取り組んでいます。これらによってCSRリスクを着実に低減し、企業を支えるESG (Environment:環境、Social:社会、Governance:ガバナンス) の土台を強固にしたいと考えています。

マテリアリティのひとつにダイバーシティの推進を掲げています。当社の事業拠点はグローバルに広がり、人材の多様化が進んでいます。企業の持続的な成長は、社員の成長こそがその原動力であると、私たちは考えています。年齢や性別、人種や障がいの有無などにかかわらず、一人ひとりが自分らしく輝き、最大限に能力を発揮できるよう、制度の充実や活躍を後押しする取り組みを継続します。さらに、地球環境に配慮したマネジメントも、重要度の高い課題です。事業活動を通じたさまざまな環境取り組みを推進するとともに、CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)をはじめとするイニシアチブにも積極的に参加します。

持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)

2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」は、世界のあらゆるセクターに、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを求めています。グローバルベースでみなさまからの信頼を獲得し、みなさまに選んでいただける企業を目指す当社にとって、これらの課題に向き合うことも重要だと考えています。私たちは、これまで以上にステークホルダーのみなさまの声を傾聴し事業活動に生かすことにより、さらなる事業機会を創出し、持続可能な経営・持続可能な社会の実現に努力します。

コーポレートガバナンスの取り組み

当社は、コーポレートガバナンスを重要な経営課題と認識しています。経営の透明性・公正性を確保することにより迅速かつ果断な意思決定を促進し、長期的な企業価値向上を目指しています。

2008年に執行役員制度を導入し、経営監視機能と業務執行機能を分化しました。また、社外取締役を積極的に登用し(取締役8人のうち4人が社外取締役、うち1人が女性)、経営の透明性と公平性を確保するとともに、その見識を戦略策定・経営監視に生かしています。また、コーポレートガバナンス基本方針の制定、指名・報酬委員会設置のほか、取締役会の実効性の評価を年に1回実施しています。さらに、近年M&Aによって新たに当社グループとなった会社に対しては、デューディリジェンスの実施やPMI (Post Merger Integration) を通して、リスクの低減や統合によるシナジー効果の最大化を図っています。

最後に

2018年1月1日、わたしたちは新たな中期経営計画(3カ年計画)の運用を開始しました。当社はこれまで、お客さま満足を追求する中で、自らも真のグローバル企業になることを目指してきました。今後もステークホルダーのみなさまとともに、グローバル社会の課題に真摯に向き合いながら、持続可能な社会の構築に貢献し、さらなる企業価値の向上を目指します。

ステークホルダーのみなさまには、当社の活動報告である2017年版CSR報告書をぜひご一読いただき、忌憚のないご意見、ご指導をいただければと存じます。

今後とも、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
2018年1月
代表取締役社長 兼 最高経営責任者

鈴木 順也

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