多様な素材への転写加工

ガラスや金属などの多様な素材、形状にも対応する転写技術

当社の転写技術は、プラスチックに限らずガラスや金属などの多様な素材に用いることができます。
さらに、平面への加工だけでなく3D形状に対応した機能やデザインを施します。

金属転写 Nissha In-Metal 

金属素材の美しさを活かした加飾技術、金属転写 Nissha In-Metalは、マルチカラーやパターン意匠を基材の表面に実現し、高級感を醸成します。
※Nissha In-Metal・In-Metalは日本写真印刷株式会社の登録商標です。

特長・メリット

Nissha In-Metal

  • 安定した色の再現性。陽極酸化で再現しにくい白色や黄色系の表現に対応します。
  • 環境に優しいドライ工法を採用。廃液処理不要、VOC削減、省スペース、省電力などのメリットがあります。
  • アルミニウム・マグネシウム・ステンレス・チタンなど各種金属への転写が可能です。
  • ハードコート・防指紋・抗菌など機能の転写にも応用展開が可能です。

生産工程

ロール式熱転写機

平面台上に金属板をセットし、シリコンロールで熱と圧力をかけて転写箔を金属に転写する仕組み。

  1. 材料となる金属板の表面処理
  2. 金属板に転写箔を熱と圧力で、ロール転写
  3. プレス機で、最終製品のパーツの形にプレス加工
  4. UVを照射し、表面のハードコート層を硬化

用途

スマートフォンを含む携帯電話、家電製品、デジタルカメラ、自動車内装、医療機器など

ガラス転写

プラスチックへの転写で培った技術を、ガラス素材に応用展開しました。ガラスの透明感を活かした色表現、高級感のある表現、マルチカラー、パターン意匠が実現可能です。
薄膜印刷技術によって絵柄の段差を低減できるため、製品の薄肉化にも効果を発揮します。

技術解説

インキ層のみを転写する「転写タイプ」と、フィルムごと貼り合わせる「ラミネートタイプ」があります。
  • 転写タイプは、専用に開発した「接着材」および「高精度位置決め転写装置」により、ひとつの工程で多色柄加飾が可能です。
  • ラミネートタイプは、加飾とともにフィルムも貼り合わせることで、ガラス飛散防止効果を同時に実現します。

特長・メリット

ガラス転写

  • 1工程で多色の意匠付与が可能です。1色印刷ごとの乾燥は不要です。
  • 環境に優しいドライ工法を採用しています。
  • ハードコート、抗菌、耐候性など機能の付加が可能です。
  • 強化ガラスにも対応します。
  • ラミネートタイプでは、高精細デザインとともに絵柄薄膜化、飛散防止効果を実現します。

用途

IT、エレクトロニクス、家電製品、美容・健康機器、医療機器、自動車、住宅設備、化粧品容器、雑貨など

3D転写

3D形状、側面裏回り形状など複雑な形状にも対応できる3D転写。あらゆる基材、形状にも装飾できる技術を目指して開発しました。塗装工法の代替として、環境に配慮したドライ工法を採用しています。

技術解説

複雑な3D形状に沿って伸びるフィルム、インキ、および低温で密着力を発揮する接着剤を使用して、基材への負担なく転写できる真空・圧空技術を用いた技術です。
転写タイプでは、インキ層のみが転写されるため、製品の穴、外周でのフィルムカットが不要です。絵柄とともに、ハードコート機能、耐候性機能などを付加することも可能です。製品強度、深みのあるデザインを実現するため、転写ではなくフィルムを貼り合せることも可能です。

特長・メリット

  • 3D形状にデザイン、機能を付加できます。
  • 専用の金型が不要で、お客さまご支給の製品を使用できます。
  • アルミニウム・マグネシウム・ステンレスなどの金属や、ガラス繊維強化プラスチックやガラスなどへの展開が可能です。
  • ロゴなどの位置あわせが可能です。
  • 装飾以外にも、ハードコート・抗菌・耐候性など機能の付加が可能です。
  • フィルムラミネートにも応用展開が可能です

用途

IT、エレクトロニクス、家電製品、美容・健康機器、医療機器、自動車、住宅設備、化粧品容器、雑貨など

事業に関するお問い合わせ

ご要望やご質問があればお気軽にお問い合わせください。

日本写真印刷株式会社
産業資材事業部

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