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先輩社員インタビューInterview

NISSHAで働く先輩達は、どのように仕事に取り組み活躍しているか。
その一端をご紹介します。

メーカーの利益は、
現場で生み出されます

生産現場、といえば地味な印象を持つかもしれない。けれど、そこでは毎日のようにさまざまなドラマが起きている。入社1年目から活躍する上原さんに、ものづくりの最先端の現場で働くやりがいを聞いた。

ディバイス事業部 技術開発部
要素技術一グループ 上原 睦雄 総合理工学研究科 物質科学創造専攻修了
2016年入社

私の仕事 1を10、さらに100に高める量産の仕事

 スマートフォンやタブレット端末に使われる、タッチセンサーの開発業務を担当しています。最新技術を盛り込んだ新製品の生産プロジェクトに、生産技術や生産設備の専門家たちと一緒に取り組み、量産プロセスを立ち上げるのが私の役割です。

タッチセンサーはディバイス事業部の主力製品だけに、責任は重大。大学院時代の研究が、ゼロから1を創り出す作業だったのに対して、量産プロセスの構築は、1を10から100へとスケールアップする仕事です。しかも、単に量を増やすだけではなく、品質を安定させコスト管理も徹底する必要があります。いくら優れた製品を効率的に大量生産できたとしても、コストを予算内に抑えなければ、利益は出ません。

仕事を進める上で欠かせないのが、生産ラインで実際に作業に携わるスタッフの方々から話を聞くこと。実験室で行うテスト生産とは異なり、本番の生産ラインを動かしてみると、思いもよらない問題がいくつも起こります。現場で発生する問題点を一つひとつ拾い上げ、確実に解決していく。その成果が、皆さんが毎日使っているスマートフォンのタッチセンサーなのです。

仕事のやりがい 問題はいつも、現場で起きている

 タッチセンサーの生産ラインには、保護フィルムを貼りあわせた薄いフィルムが流れています。保護フィルムをはがして次の作業へと進む中で、あるとき後工程に送られたフィルムの20%程度に傷が入っているのがわかりました。

2割も不良品が出るのは大問題です。一体、どこに原因があるのか。現場に張りついて、おかしなところはないかと必死で探しました。そこで気づいたのは、はがして捨てられた保護フィルムに一様にシワが入っていること。製品ではなく、それを保護するフィルムにシワがあったとしても、問題はないはず……。そう思って見過ごしていれば、問題解決には至らなかったでしょう。 なぜ保護フィルムにシワが入るのか。原因を探っていくうちに、フィルムを送るローラーとローラーの間に1ミリほどズレのあること突き止めました。これを修正してもらうと、フィルムの傷が消えたのです。きれいなフィルムが流れてくるのを見たときは、ついガッツポーズが出ました。

今後の目標 若い意見を積極的に求める社風

 生産現場に関わるスタッフの中では、入社1年目の私が当然いちばん経験の浅い社員です。とはいえ、開発業務の責任者としてプロジェクトに加わっている以上、新人やベテランに関係なく、意見は対等と考えるのがNISSHAの社風です。
現場で仕事をしていて強く感じるのが、風通しの良いこと。プロジェクトでは直属の上司はもちろん、生産技術のグループ長や部長、工場長も加わり、毎日のようにディスカッションが行われます。議論では、まず若い人間の意見が求められます。私が現状の課題を切り出すと、それにコメントが付き、議論がどんどん深まっていく。ダイナミックなやり取りは、自分を大きく成長させてくれました。
新人研修で教わった、現場・現物・現実を重視する「三現主義」、これに原理・原則を加えた「五ゲン主義」を日々実践しながら、自分にしかやれないことをやる。そんな気持ちで過ごす現場での毎日は、充実感に満ちています。

 今後の課題は、お客さまと英語でディスカッションできるようになること。スピード感が極めて速い海外のお客さまに、レスポンスよく応えるのも現場エンジニアの任務です。技術的な細かいニュアンスまで伝えられるよう、英語力のレベルアップに努めています。

ある1日のスケジュール

平日
休日

休日はよく西日本のさまざまな観光地へ出かけます。先日はNISSHAの同期と鳥取砂丘へドライブに行ってきました。

学生の皆さんへのメッセージ

私の場合は、研究を自分なりに極めたことが、仕事を進める上で大きな自信となっています。細部まで妥協することなく、研究プロセスを最後までやり遂げた経験は、仕事に必ず活きてきます。学生時代は、ぜひ研究に全力で打ち込んでください。
そうやって全精力を傾けて取り組んだ成果なら、面接時に自信を持って楽しく語れるネタにもなるはずです。ポジティブに話す姿勢は、面接官に「こんな人と一緒に働きたい」という気持ちを引き起こさせるでしょう。研究室だけでなく、現場でものづくりを一緒に楽しめる仲間として、あなたもNISSHAで働いてみませんか?

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