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社員インタビュー

環境の変化が人を変える
海外赴任は短期間で成長できるチャンス
産業資材事業部 設計系部門 Wさん 京都府出身。大学時代は経営工学を専攻。卒業後、飲食系企業での勤務を経て、 ナイテックモールドエンジニアリング(現在は産業資材事業部に吸収)入社。 金型製作のエンジニアとして経験を積んだ後、マレーシアの生産工場に3年間、中国に3年間駐在。 その間、現地での技術指導やお客さまサポート、サプライヤー管理に従事する。
2015年に帰任し、現在は自動車向けIMD成形品の設計業務に携わり、自らの業務領域を広げるべく、活躍中。

何も知らないから挑戦できた入社当時

入社前に知り合いから、良心的で温和な人が多い会社と聞いていたり、当時、急成長中だったことが後押しとなって転職をしました。入社当初は、プラスチックに加飾(絵柄をつける)するIMD工法を使う携帯電話の金型制作の仕事をしていましたが、今までの仕事とはまったく違う業種・仕事内容だったので、わからないことも多く、続けられるかどうか不安でした。
また、海外向けのモノづくりをしていた職場だったので、英語の書類が多いことにもかなり戸惑いましたが、先輩に聞いたり自ら調べたりして、ひとつずつ仕事を完成させることで達成感を得ることができました。
今から思えば、若かったなと思いますし、何も知らないからこそ恐れず新しい環境で果敢に挑戦できたのだと思います。

海外での仕事、言葉の壁にぶつかっている暇はない

入社から3年経ち仕事にも慣れて来た頃、突然、私の上司と2人で海外拠点へ赴任することになりました。現地社員への技術指導やアドバイスをする立場で、マレーシアにある生産拠点(※1)へ行くことになったのです。現地での指導は私1人で担当しなくてはいけないし、また、それ以外にも日本のお客さまや社内との連絡窓口という役割もありましたので、不安を感じながらのスタートでした。
マレーシアには、大きく分けてマレー系、中国系、インド系の人々がいます。文化も習慣も違う人々が集まる多民族国家だったので、例えば、マレー系の人はお祈りの時間には急にいなくなるなど、驚くことばかりでした。私は普通のシャイな日本人でしたから、きちんとした英語で話せないと黙ってしまうこともあり、当初は環境の変化についていくだけで精いっぱいでした。
でもそれは本当に最初だけでした。本格的に仕事が始まれば恥ずかしがってはいられなくなり、片言の英語以外でも、相手にゆっくり話してもらったり、絵を書いて説明したり、あらゆる方法を使って会話し、仕事をするようになりました。コミュニケーションの手段は何でも構わないので、相手に確実に伝え、仕事が上手くいくことが第一です。そういう意味では、言葉は環境が覚えさせてくれます。私は、なんとかなりました(笑)。

海外での仕事で知った日本の強み

その後、中国にも3年間赴任したのですが、合計6年の海外勤務を経て今思うことは、それぞれの国によって文化や生活スタイル、考え方の違いから仕事で発揮される強みや弱みが全く違うということです。日本の強みとして感じたのは、東京オリンピックの招致の時にも話題になった、サービスやおもてなしの心です。それらは間違いなく世界最高レベルだと感じました。
観光だけでなく、私たちの会社の仕事でもお客さまへのおもてなしの心をもって、日本人のやり遂げる精神や真面目さを表に出せば、必ずや海外のお客さまには喜ばれると思います。私は今もその思いを胸に仕事をしています。

海外での思い出と短期間での成長への実感

中国で仕事をしていたころ、チェコの自動車メーカー向けの製品がありました。自動車の向けの金型とフィルムを、中国で生産してチェコの成型工場に出荷することになりましたが要件が厳しく、お客さまにも何度もチェコから中国に来ていただいて調整をして、1年ほどかけてようやくチェコで量産ができることになった時に、担当者のご自宅に呼んでいただいて、ご飯をごちそうになりました。一緒に苦労して成功させたお客さまとの祝いの食事では、あまり感情を出さないチェコの方から「あなたは友達だ」といわれとてもうれしく感じました。
時にはお客さまの要求が高くなることもありましたが、海外での経験を糧に、その要求にこたえられる自分がいることに気づきます。最初に海外へ出なければ、27歳からスタートした10年ほどのNISSHA人生で、ここまで成長できなかったと思います。

期待されて選ばれたと思うことも大切

2度の海外赴任は、行く前は不安だらけでした。しかし、帰国後は行って良かったと感じ、あの時に赴任者に選んでもらえて良かった、ありがたいと思うほどです。
もしも、みなさんが海外赴任を打診されたら、少なくとも言われてすぐに断るのではなく、その時の自分の生活状況や人生設計などを考えてから返事をすることをお勧めします。

今の私は、IMDの設計業務に携さわっています。これまでとは全く違う仕事ですが、あらたなスキルを身につけ、産業資材事業部でマルチスキルに能力発揮したいと思っています。