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社員インタビュー

「お互いさま」で支え合い
挑戦しながら楽しむ管理職
サザンニッシャ 管理系管理職 
Cheongさん(写真左)
マレーシア東部のサラワク州出身。大学卒業後、学校講師など様々な職種を経て、1998年にサザンニッシャに入社。
入社後は、人事業務・管理系業務を経て2006年に管理職となり、2015年4月よりサザンニッシャとしては初の女性執行役員として、CAO(最高管理責任者)に就任し、生産計画・資材管理・人事・総務などを担当している。
家族構成:夫、子ども2人 趣味:旅行、読書

サザンニッシャ 経理系管理職 
Azlinさん(写真右)
マレーシア南部のジョホール州出身。大学卒業後、主に経理系業務で複数の企業を経て、生産部門の経理業務にチャレンジするべく、2002年7月にサザンニッシャに入社。以降、一貫して経理業務に従事し、2012年に管理職に昇格し、経理部門のサブマネージャーとして活躍中。
家族構成:夫、子ども4人 趣味:料理、映画鑑賞

基礎情報マレーシアについて

  • 人口約3,000万人で、約6割がマレー系、約3割が中華系、約1割はインド系の多民族国家。
  • 1981年就任のマハティール首相が提唱した、欧米よりも日本・韓国の経済政策に学ぶいわゆる「ルックイースト政策」により、日系企業の進出も相次いだ。
    (日系企業の進出数:1,456社【2015年】、日本人の在留者数:約22,000人【2014年】)
  • NISSHAグループでは1995年に初の海外生産拠点としてサザンニッシャ(※1)が設立された。2015年、創立20周年を迎えた。
  • 働く女性の環境としては、就労者数の男女比率でみれば日本よりも少ない一方で、管理職の女性比率は日本より圧倒的に高い状況にある。

「サザンニッシャ」との出会い 入社を決断したその時

Cheong 大学卒業と同時に地元で就職したのですが、今とは全く違う職業で、学校の講師をしていました。そして、約1年後にマレーシアのクアラルンプールへ移住し、中華系資本の会社に転職しました。その後、サザンニッシャからのオファーがあり私自身、人事の仕事に魅力を感じていたことと、当時から、日系企業が組織的で安定している印象があったので即決しました。勤続18年の今、振り返ればあの時は本当に正しい決断をしたと思います。

Azlin 初めて就職したのは、小さな会計事務所でした。仕事をしているうちに、経理業務にもいろいろあることに気付き、製造業の経理業務にチャレンジしたいと思っていました。マレーシアでは、終身雇用も少ないために、条件の良い会社へ転職する文化が根付いていますし、他社から条件の良いオファーがあればそれに応じるケースが一般的です。私の場合は、ちょうど経験してみたい業務でもあったので、サザンニッシャのオファーを受けて転職しました。

マレーシアでは子育てと仕事を両立しやすい環境がある

Cheong 仕事は楽しいですが育児との両立が大切です。クアラルンプールには、たくさんの保育所がある上、値段・場所・時間帯など様々な設定があり、働く両親にも選択肢がありますから、日本のような待機児童の状態はないと思います。それに、私の子どもたちが通っていた保育所では、お迎え時間が午後6時15分のところ、実際には午後6時30分くらいまで日常的に預かってくれていました。たった15分でもその余裕は助かります。 一般的にマレーシアの育児負担割合は夫30%、妻70%といわれています。そういう意味では、我が家は標準的ですね(笑)。仕事をしながら育児をしているとストレスもたまりますし、管理職ともなるとなおさらです。精神的に強くなるには、夫のサポートも必要だと思います。

Azlin 我が家の場合、育児の負担割合は夫50%、妻50%というのが実感です。上から、11才、10才、4才の娘3人と2才の息子の4人子どもがいるので、夫のサポートは本当に助かっています。保育所やベビーシッターはもちろん、私の両親、義父母などあらゆる手段を使っています。保育所は、マレーシア政府から認可された機関で信頼できますし、また、ベビーシッターも信頼できる人で、まだ学校に行かない年齢の低い2人はベビーシッターの家へ夫が送り、午後7時まで預かってくれます。小学校に行く2人の子どもは、朝、私が学校に送りますが、下校後は子供たちが託児施設に行って待っているので、仕事終わりに私が行って4人の子どもをお迎えにいくというのがいつもの流れです。とても助かるうれしいサービスです。

仕事と育児の両立は豊かな生活のために そのために必要なこと

Cheong マレーシアでは、妊娠22週目以降に60日間を限度に産休を利用できますが、この間は給与が完全に保証されます。一方で、60日を過ぎてしまうと休めても無給になってしまいます。多くの女性は、60日間の有給期間を有効に活用するために、出産予定日の1週間前から出産後の7週間目まで休暇を取得しています。(ちなみに日本の場合は、出産1か月前から出産後1年間(理由がある場合は最長1年半)の休暇が一般的なケースです。) その間の業務分担ですが、休暇中はいったんグループ全体でシェアして、復帰後、元の仕事に戻ってもらうのが一般的です。 また、マレーシアでは出産後も家族の収入を考えて仕事を続ける女性がほとんどです。出産後に赤ちゃんが病気で特別なケアが必要でない限り、多くの母親は60日の有給期間後に復職しています。女性が仕事を続けることで世帯はダブルインカムになりますよね。4人子どもがいる家庭も珍しくないマレーシアでは、家族を養うためにどの家庭でもとても大切なことです。

Azlin 仕事をしながらの家事は、週末も掃除や洗濯、買い物など、とても忙しいけれど、私は幸い趣味が料理ですから気が紛れます。また、映画を見るのも好きなので、水曜日の映画の割引デーには映画鑑賞に出かけたりして、自分の時間を持つように心がけています。

Cheong 仕事と育児の両立は、環境が整っていたとしても大変ですが、チャレンジと受け止めつつ、ストレスをためすぎて疲れ過ぎないのが大事です。子どもたちの母親としては、家族のことを思って家に仕事のストレスを持ち込まないように、時間を見つけてストレス解消するなど自分にも柔軟な姿勢を日々心がけています。育児は、母親が一人で抱えるのではなく、サポート体制を整えていくことが大切ですね。

子どもの多い社員がたくさんいる環境で周囲に感謝

Azlin 会社でも、男性社員は自宅に帰れば夫であり父でもあるので、女性社員の状況をよく理解してくれています。状況に応じて柔軟にサポートしてくれますよ。男性の幹部社員でも、女性社員が残業していたら「早く帰りなさい」と、声かけをしてくれます。周囲の配慮には本当に感謝しています。

Cheong 同感です。女性社員も既婚者の多くは、複数の子どもを育てている母親なので、お互いの状況をよく理解してくれています。小さな子どもがいる女性社員には、仕事のボリュームなど配慮するように心がけています。

Azlin 大切なのは、社員同士がお互いの家庭の状況を理解しながら、サポートしあい一緒に働ける職場環境を作ること。日本でいえば「お互いさま」ということでしょうね。(笑)

自分自身が成長し強くなれた管理職への挑戦

Azlin 上司から薦められて管理職にチャレンジすることにしました。マネジメントの仕事ははじめてで、戸惑うこともありましたが、トレーニングを受けて必要なスキルを身に着けました 。 管理職になってからは自分が成長したと感じます。それに、自分をもっと成長させなければないという使命感を常に感じるようになりました。部下からも上司からも仕事への期待値はずっと高くなるので、応えていかなければと思います。

Cheong 私の場合は、10年ほど前に当時の上司(日本人駐在員)に管理職への昇格をすすめられました。最初は、家庭の事情があって断りましたが、1年後にまた昇格の話があり、今度は夫に相談。「チャンスがあるならチャレンジしては?」と、言ってもらえたので挑戦することにしました。

執行役員に任命された今は、専業主婦の自分の姿は想像ができない(笑)。もしも目の前にチャンスがあるのであればつかみ、成長していきたい気持ちがいつもあります。課長、部長、執行役員と上位に昇進すればするほど、経営幹部からの期待はかなり高くなりますが、責任が重くなることを理解し、自分を成長させ、モチベーションを高めながら、これからもチャレンジを続けていきたいと思っています。