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社員インタビューInterview

NISSHAで働く社員は、どのように仕事に取り組み活躍しているか。
その一端をご紹介します。

新しい課題、それも難題に挑戦し
知識を深めるのが何よりのやりがい

ウズベキスタンの大学を出た後、日本の大学院で学んだサンジャルさんは、医療関連のものづくりに携わる夢を抱いて入社。難易度が高いほどやりがいがあり、成長にもつながるとプロジェクトマネジメント業務に打ち込んでいる。

ディバイス事業部 営業/プロジェクトマネジメント トゥラエフ サンジャル アジア太平洋研究科 国際協力政策専攻修了 2018年入社

私の仕事・入社の理由 顧客対応からものづくりのプロセス管理までを担当

 大学院から留学した理由は、修了後にものづくりに優れた日本で働きたかったからです。なかでもいずれは携わりたいと思っている医療関係のものづくりで注目したのがNISSHA、ブランドステートメントの“Empowering Your Vision”にも強くひきつけられました。

 現在担当している業務はプロジェクトマネジメントです。お客さまの要望をきめ細かく伺った上で、定められた仕様通りのパーツに仕上げて期日内に納品する。ただし、担当するお客さまの品質に対する要求水準は世界トップレベル、品質の判定基準もシビアそのもの。そのうえ納期も極めてタイトです。
 こうした要件をすべてクリアするには、社内の関係各部門との綿密な打合せはもとより、社外のサプライヤーとのきめ細かな折衝も必要不可欠です。途中段階でも仕様どおりにできているか何度もチェックします。製品に対する要求をすべて満たしたうえで、納期を厳守するのです。
 期日までに納品できたからといっても油断は禁物。納品後に品質など何らかのクレームが発生するケースもあり、これに対応するのもプロジェクトマネジメントの仕事です。まさに毎日が緊張の連続、でもそれが楽しいのです。

仕事のやりがい・NISSHAの魅力 難しい仕事、革新的な仕事に挑戦できる

 あるとき、お客さまから新しい案件の話がありました。お客さまの製品には欠かせない部品生産ですが、これまでは当社以外に発注されていたパーツです。その際「NISSHAには頼んだことのないものだけれど、どこまで対応してくれるのか試させてほしい」といわれました。
 手がけたことのないものを超短納期でつくれるのか。難題なのは間違いないけれど、何としてもやり遂げたい。そんな思いで社内調整を図り、サプライヤーにも協力を求めました。
 必死に対応しているなかで、スペック変更の連絡が入り、確認事項が増えるなど不測の事態も発生しました。それでも社内でこれまで関わりのなかった部門からの応援も得て、何とか定められた期日までに納品できました。ところがその後お客さまからは、2ヶ月ほど何の音沙汰もありませんでした。
 忘れた頃に届いたメールには「納品されたパーツの評価に時間をかけていた、妥協のないチェックを徹底した結果、完成度を極めて高く評価した、そのうえで新たなパーツの試作にも挑戦してほしい」と記されていたのです。仕事をしていて何よりうれしい瞬間です。

 難しく納期も厳しい仕事を依頼されると、正直なところ最初は「一体どうしたらいいんだ」と悩みます。けれども、気持ちを切り替えて「どうすればできるか」だけを考えていけば、道は開けるものです。しかも難題に挑戦するのは私一人ではありません。上司も含めてまわりのみんなが支えてくれる。その安心感が新たなチャレンジに私を向かわせてくれます。

今後の目標 医療分野で活躍し海外駐在も視野に

 これまでやったことのない仕事に挑戦すれば、新たな知識を得られて、仕事を通じた人脈もできていきます。こうして広がっていく知識と人のネットワークこそは、私の人生にとって何にも代えがたい財産です。
 だから“難しくなければ、仕事は面白くない”のです。前向きにぶつかっていけば、上司も含めてまわりが必ず“Empower”してくれるのがNISSHAです。
 そんなNISSHAで次に挑戦したいのが、医療分野の仕事です。さらに活躍のフィールドを海外に広げたい。当社の拠点は世界中に広がっています。お客さまのいる国やサプライヤーがいる中国やベトナムなどにも行ってみたい。望めば活動の場はいくらでも広げられる。これもNISSHAで働く魅力です。
 そうして仕事を通じて身につけた知識を、次の世代に引き継いでいく。そのためには、部下から何でも話してもらえる上司となる必要があります。まさに今の私自身の上司のような人物になれるよう、自分を磨いていきたいと思います。

ある1日のスケジュール

平日
休日

休日は子供と一緒に時間を過ごします。
ドライビングして動物園・琵琶湖・京都周辺の公園で子供と遊んでいます。

就職活動中のみなさんへの
メッセージ

自分がどのような会社に向いているのか。適性を考えるのは、決して簡単ではありません。私は自己分析を徹底しました。幼稚園時代にまで記憶をさかのぼり、自分は何に興味を覚えたのか、どんなことに打ち込んだのかを振り返ったのです。意外かもしれませんが失敗経験こそ重要です。失敗したから向いていないのではなく、その失敗から何かを学べたのなら、そのテーマには適性があると考えるべきです。振り返る時間軸をできるだけ長くとり、失敗まで含めて考えるとよいと思います。

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