将来世代支援の取り組み「まちくさみっけ」を開催

2014年12月22日

日本写真印刷株式会社

日本写真印刷株式会社 (以下、日本写真印刷) は、児童向けワークショップ「まちくさみっけ」を実施しています。この取り組みは、社会貢献基本方針に掲げている「環境保全」「将来世代支援」を目的に、NPO法人子どもとアーティストの出会い(理事長 井手上春香氏)と協働で実施しているプログラムです。子どもたちの環境への関心を高め、自由な発想力や表現力を育むことを目指して、2009年度より継続的に実施しています。

「まちくさ」とは、アーティスト重本晋平氏が考案したもので、日頃見過ごしがちな雑草(まちくさ)を観察し、自由な発想で好きな名前を付ける活動です。ワークショップでは、校庭や周辺の道ばたに生えている草に、子どもたちが思い思いの名前を付けます。そして、まちくさ発表会でそれぞれのまちくさを紹介したあと、写真を使って地図やカードを作成します。2014年10月22日・23日の両日は京都市立朱雀第七小学校(京都市中京区)で、11月8日には崇道神社(京都市左京区)で実施しました。

本年度で5回目の開催となる朱雀第七小学校では、小学3年生40人のみなさんが参加。校庭でみつけた草花に名前をつけ、写真とともに発表。そのあと、校庭の白地図にまちくさ写真を貼り込み、「まちくさマップ」を作成しました。日頃から慣れ親しんでいる校庭ですが、思わぬところにまちくさを発見し、歓声があがっていました。

ガイダンス

ガイダンス

校庭でまちくさ撮影

校庭でまちくさ撮影

まちくさマップを作成

まちくさマップを作成

一方、崇道神社では、NPO法人京都洛北・森と水の会が主催し当社が協賛するイベント「京都洛北・まちくさみっけ!」としての開催です。2011年より春と秋の年2回、定期的に開催しています。今回は、京都市上高野児童館のみなさん18人が参加。崇道神社にお参りをしたあと、近くの畑でまちくさ探しを行いました。その後、ユニークな名前をつけたまちくさ写真を使って、オリジナルの「まちくさカード」を作成しました。

神社近くの畑

神社近くの畑

まちくさ発表会

まちくさ発表会

まちくさカード

まちくさカード

日本写真印刷は、今後も将来世代支援の活動を継続していきます。

*当社の活動を紹介する、まちくさみっけのWebサイトを公開しています。
  まちくさみっけWebサイト
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