リバーフィールド株式会社との資本業務提携に関するお知らせ
2021年6月30日
NISSHA株式会社
NISSHA株式会社(以下、当社)は、2021年6月30日、手術支援ロボット等の医療機器研究開発および販売を手がけるリバーフィールド株式会社(以下、リバーフィールド)との間で資本業務提携に関する契約を締結しましたので、お知らせします。
リバーフィールドは2014年に設立された医療機器開発ベンチャーで、独自の空気圧精密制御技術を生かした手術支援ロボットの開発を進めており、内視鏡用ホルダロボット「EMARO」を2015年から製造・販売しています。
当社のメディカルテクノロジー事業部は、Nissha Medical Technologiesのブランドで、低侵襲医療用の手術機器や医療用ウェアラブルセンサーなど、主にシングルユースの製品を手がけており、現在はグローバルベースで大手医療機器メーカー向けの開発製造受託(CDMO)を展開するとともに、医療機関向けに自社ブランド製品を製造・販売しています。低侵襲医療の分野においては、手術支援ロボットの市場拡大を事業機会の一つと捉えています。
今回の資本業務提携によって、当社はリバーフィールドの普通株式約2%*を取得するとともに、同社の手術支援ロボットやその関連製品の開発に協力します。これによって市場ニーズに関する知見を深め、手術支援ロボット向けの基幹部品の開発製造受託などの今後の事業展開に生かしていきます。
* リバーフィールドの資金調達の状況によって、比率は変動する可能性があります。
リバーフィールドは2014年に設立された医療機器開発ベンチャーで、独自の空気圧精密制御技術を生かした手術支援ロボットの開発を進めており、内視鏡用ホルダロボット「EMARO」を2015年から製造・販売しています。
当社のメディカルテクノロジー事業部は、Nissha Medical Technologiesのブランドで、低侵襲医療用の手術機器や医療用ウェアラブルセンサーなど、主にシングルユースの製品を手がけており、現在はグローバルベースで大手医療機器メーカー向けの開発製造受託(CDMO)を展開するとともに、医療機関向けに自社ブランド製品を製造・販売しています。低侵襲医療の分野においては、手術支援ロボットの市場拡大を事業機会の一つと捉えています。
今回の資本業務提携によって、当社はリバーフィールドの普通株式約2%*を取得するとともに、同社の手術支援ロボットやその関連製品の開発に協力します。これによって市場ニーズに関する知見を深め、手術支援ロボット向けの基幹部品の開発製造受託などの今後の事業展開に生かしていきます。
* リバーフィールドの資金調達の状況によって、比率は変動する可能性があります。
リバーフィールド株式会社の概要
所在地 | 東京都新宿区左門町20番地 四谷メディカルビル5F |
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代表者 | 只野 耕太郎(代表取締役社長、東京工業大学准教授) |
設立 | 2014年 |
従業員数 | 40名(2021年4月現在) |
事業内容 | 手術支援ロボット等の医療機器研究開発および販売 |
公式Webサイト | https://www.riverfieldinc.com/ |
今後の見通し
本件に伴う当社の今期の連結業績に与える影響は軽微と見込んでいます。今後、業績予想修正の必要性および公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。
掲載の内容は、発表時の情報であり、以後予告なしに変更されることがあります。リスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。