安全衛生

NISSHAグループは、事業活動に関わるすべての人々の安全と健康の確保を目指し、「労働安全衛生基本方針」および具体的な行動・規律を示す「労働安全衛生基本原則」を制定して全社員に周知しています。

労働安全衛生基本方針

NISSHAグループは、事業活動において安全を最優先し、Nissha Peopleの労働環境の改善、健康増進などに積極的に取り組み、一人ひとりが心身ともに健康に働ける企業であり続けます。

NISSHA株式会社
代表取締役社長兼最高経営責任者
鈴木順也

労働安全衛生基本原則

危険感受性を高めて変化に対応することにより、リスクの除去と低減に努め、「ゼロ災害」を実現します。
健康に関する施策を推進し、心と身体の健康保持・増進を推進します。
社員の安全確保と健康増進のため、適切な経営資源を投入し、効果的な改善を図ります。
Nissha Peopleが相互に関わり合い、規律を持って行動することにより、安全を確保します。
マネジメントシステムを構築し、事業環境の変化に応じて継続的な改善を推進します。
関係法令を順守し誠実に行動すると共に、安全文化を作り上げます。

NISSHA株式会社
取締役専務執行役員総務担当
井ノ上大輔

制定 2007年4月1日
改訂 2022年5月1日

体制とマネジメントシステム

リスク管理・コンプライアンス委員会のもと、国内NISSHAグループでは、環境マネジメントシステムISO14001や安全衛生マネジメントシステムISO45001をベースにして、関係法令やお客さまから要請された項目の順守を含む独自の環境安全衛生マネジメントシステムを運用して、安全衛生活動の継続的改善に努めています。また、各事業所に設置された安全衛生委員会は、安全管理者や衛生管理者などの事業所代表委員と、NISSHAクルーアライアンス（労働組合）や職場から選出された社員代表委員で構成され、労働災害の対応や是正対策の実施、さらには安全で快適な職場の実現に向けた活動を行っています。

国内NISSHAグループでは、安全衛生目標の進捗管理や事業所での職場の安全衛生リスクアセスメントの実施と労働災害への再発防止対応、災害件数や作業環境測定結果などの把握、そして内部監査とその是正対応などが行われ、すべての拠点が参加するマネジメントレビュー報告会でその進捗が報告されています。そして、年度末にはマネジメントシステムが有効に機能しているかをレビューし次年度の活動につなげて、PDCAを回しています。

取り組み

当社は、国内NISSHAグループを対象に労働安全衛生基本方針と労働安全衛生基本原則に沿った安全衛生目標を定め、中期経営計画と連動する3カ年を目標期間として、労働災害ゼロを目指して労働災害防止活動を展開しています。

職場のリスク低減ーリスクアセスメント
安全パトロール

安全スローガン

労働災害事故の撲滅を目指し安全への意識を高めることを目的に、安全スローガンを制定し、国内外すべての生産拠点に掲げています。