ダイバーシティの尊重

NISSHAグループは、国籍・性別・年齢などに関わらず、すべての社員が持てる能力を十分に発揮できる会社を目指しており、社員の行動原則であるShared Valuesの一つに「Diversity and Inclusion」を掲げ、多様な人材能力が対等に関わり合うことにより、組織の実行力を高めることを宣言しています。グローバル企業として成長するために、多様な人材による多様な働き方を会社がサポートし、社員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる職場を目指しています。

NISSHAグループの人員構成

当社グループの多様性は人員構成にも表れており、国籍・性別・年齢などの異なるさまざまな社員が活躍しています。活躍の場も世界に広がり、正社員の約6割が海外で働いています。海外現地採用社員の登用も進んでおり、海外の主要グループ会社17社のうち約半数の8社では現地採用社員がCEOなどの経営トップのポジションを担っています。

女性活躍推進の取り組み

当社グループは、多様な人材の活躍、グローバル人材・経営人材の育成をマテリアリティとして特定し、女性活躍の推進を戦略項目、女性管理職比率をKPI、2023年の目標をグローバル連結:21%・NISSHA単体:8%に設定し、女性活躍推進に取り組んでいます。2023年度は新たに複数名の女性が管理職に登用されNISSHA単体で7%以上となりました。

障がい者の雇用

当社グループは、国が定める障害者雇用率制度の適用対象となる社員数の会社において、障がい者雇用率の達成に取り組んでいます。障がいを持つ社員が安心して働けるように、ジョブコーチなど外部の専門家の支援や能力開発の実施、人事部門との年1回以上の定期的な面談を行うなどの取り組みを行っています。

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