決算のポイントと業績の見通し

業績推移  *2018年5月10日更新

NISSHAの業績グラフ

2017/3期より、海外子会社等の業績換算レートを変更しました。本グラフにおける2016/3期以前の業績は変更前の数値です(遡及適用しておりません)。
2017年度より決算期を3月31日から12月31日に変更しました。2017/12期は決算期変更に伴う経過期間のため、2017年4月1日から2017年12月31日までの9カ月決算です。

2018年12月期第2四半期 (1-6月) 決算のポイント

第2四半期連結累計期間においては、メディカルテクノロジー事業がアメリカの医療機器メーカーを相次いで買収するなど中期経営計画の成長戦略を着実に実行しましたが、主力のディバイス事業ではスマートフォン向けを中心に製品需要は当初想定を大きく下回り、同事業の売上高は前年と同水準にとどまりました。

※前連結会計年度より決算期を3月31日から12月31日に変更しました。これに伴い、決算期変更の経過期間である前連結会計年度は2017年4月1日から2017年12月31日までの9カ月間となっています。このため、以下の記述において、当第2四半期連結累計期間の業績は前年同一期間である2017年1月1日から2017年6月30日までの業績と比較しています。
  2017年
1-6月
実績
2018年12月期
1-6月
(第2四半期累計)
実績
前年同期比

売上高

(百万円)

71,084 72,542 +2.1%

EBITDA

(百万円)

2,986 132 ▲95.6%

営業利益

(百万円)

△2,480 △4,476

経常利益

(百万円)

△2,843 △5,954

親会社株主に帰属する四半期純利益

(百万円)

△4,607 △6,754
各事業の業績は以下のとおりとなりました。

産業資材事業: 連結売上高は233億38百万円(前年同期比2.8%減)、EBITDAは22億53百万円(前年同四半期比7.9%減)、営業利益は4億2百万円(前年同期比20.7%減)
主力の自動車向け加飾分野を中心として製品需要は概ね想定通りに推移しましたが、一部の海外工場で生産歩留まりが当初想定を下回るなど、品質コストの削減に課題が残りました。

ディバイス事業: 連結売上高は320億12百万円(前年同期比1.4%増)、EBITDAは15億98百万円のマイナス(前年同期は14億88百万円のプラス)、営業損失は30億86百万円(前年同期は8億19百万円の営業損失)
主力のスマートフォン向けの製品需要が急減し、生産部門の稼働率が大きく低下、事業収益を圧迫しました。

メディカルテクノロジー事業: 連結売上高は99億87百万円(前年同期比16.5%増)、EBITDAは8億6百万円(前年同期比359.8%増)、営業損失は24百万円(前年同期は6億19百万円の営業損失)
主力の受託生産分野を中心に製品需要は堅調に推移しました。一方、製品設計や開発能力など事業の付加価値を高める目的で実施した企業買収やその経営統合などに一時的な費用が発生しました。
※ライフイノベーション事業は、2018年1月より、メディカルテクノロジー事業に改称しました。

情報コミュニケーション事業: 連結売上高は69億94百万円(前年同期比3.0%増)、EBITDAは1億21百万円のマイナス(前年同期は99百万円のマイナス)、営業損失は2億45百万円(前年同期は2億1百万円の営業損失)
主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化における印刷物の減少などの影響があり、事業環境は厳しいものとなりました。

2018年12月期 通期の見通し

2018年下期は主力のディバイス事業において製品需要が拡大期を迎え、全社業績の回復に貢献することが期待されます。また産業資材事業、メディカルテクノロジー事業の製品需要は概ね堅調に推移する見通しです。
  2017年12月期
通期
(1-12月)
2018年12月期
通期
(1-12月)
計画
前年同期比

売上高

(百万円)

193,481 217,000 +12.2%

EBITDA

(百万円)

15,100 20,000 +32.4%

営業利益

(百万円)

4,004 10,200 +154.7%

経常利益

(百万円)

4,936 9,000 +82.3%

親会社株主に帰属する当期純利益

(百万円)

2,681 7,000 +161.1%
※当社グループではグローバルベースの事業拡大や海外連結子会社の増加などの状況を踏まえ、第6次中期経営計画の運用開始に合わせて新たにEBITDAを主要な収益指標に採用することとしました。
なお、EBITDAは、営業利益+減価償却費+のれん償却費としています。

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