決算のポイントと業績の見通し

業績推移  *2019年2月14日更新

2017/3期より、海外子会社等の業績換算レートを変更しました。本グラフにおける2016/3期以前の業績は変更前の数値です(遡及適用しておりません)。
2017年度より決算期を3月31日から12月31日に変更しました。2017/12期は決算期変更に伴う経過期間のため、2017年4月1日から2017年12月31日までの9カ月決算です。

2018年12月期 (1-12月) 決算のポイント

2018年12月期(1-12月)は、主力のディバイス事業では上半期に低迷した製品需要が下半期に拡大基調となり事業収益の改善が進んだほか、メディカルテクノロジー事業では企業買収による成長戦略の業績貢献が始まりました。

※前連結会計年度より決算期を3月31日から12月31日に変更しました。これに伴い、決算期変更の経過期間である前連結会計年度は2017年4月1日から2017年12月31日までの9カ月間となっています。このため、以下の記述において、当連結会計年度の業績は前年同一期間である2017年1月1日から2017年12月31日までの業績と比較しています。

  2017年
1-12月
実績
2018年12月期
1-12月
実績
前年同期比
(2017年
1-12月比)

売上高

(百万円)

193,481 207,404 +7.2%

EBITDA

(百万円)

15,100 17,343 +14.9%

営業利益

(百万円)

4,004 8,071 +101.5%

経常利益

(百万円)

4,936 7,370 +49.3%

親会社株主に帰属する当期純利益

(百万円)

2,681 4,308 +60.7%
各事業の業績は以下のとおりとなりました。

産業資材事業: 連結売上高は471億24百万円(前年同期比4.6%減)、EBITDAは36億75百万円(前年同期比30.3%減)、営業利益は1億38百万円(前年同期比89.6%減)
主力の自動車向けや蒸着紙の製品需要は概ね堅調に推移したものの、その他の製品需要は想定をやや下回りました。また、一部の海外工場で生産歩留まりが当初想定を下回るなど品質コストの削減に課題が残りました。

ディバイス事業: 連結売上高は1,235億41百万円(前年同期比11.2%増)、EBITDAは144億44百万円(前年同期比32.6%増)、営業利益は114億49百万円(前年同期比83.9%増)
主力のスマートフォン向けの製品需要は下半期に入り拡大基調に転じたものの、当初想定には届かない水準となりました。一方、生産歩留まりの向上などにより事業の収益性は前年同期に比べ大きく改善しました。

メディカルテクノロジー事業: 連結売上高は223億51百万円(前年同期比22.8%増)、EBITDAは18億29百万円(前年同期比54.6%増)、営業損失は60百万円(前年同期は5億円の営業損失)
主力の受託生産分野を中心に製品需要は堅調に推移したほか、自社ブランドの新製品バーメッド クララビュー™の販売が順調に推移しました。これに加え、当期に買収した3社の業績を連結したことにより事業規模が拡大しました。一方、買収関連費用や拠点統合費用などの一時費用が発生しました。
※ライフイノベーション事業は、2018年1月より、メディカルテクノロジー事業に改称しました。

情報コミュニケーション事業: 連結売上高は139億35百万円(前年同期比3.5%減)、EBITDAは4億2百万円のマイナス(前年同期は2億33百万円のマイナス)、営業損失は6億18百万円(前年同期は4億31百万円の営業損失)
主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化における印刷物の減少などの影響があり、事業環境は厳しいものとなりました。また、2019年1月の事業再編に向けた一時的な費用が発生しました。
なお、情報コミュニケーションは事業収益の改善を目的とした事業再編を2019年1月7日に完了しました。

2019年12月期 通期の見通し

現在、当社グループは事業ポートフォリオの組み換え・最適化による成長を骨子とする第6次中期経営計画(3カ年)を運用しています。主力のコンシューマー・エレクトロニクス(IT)に加え、自動車、医療機器、高機能パッケージ資材を重点市場と定め、バランスの取れた事業基盤の構築を図り、グローバルベースの成長戦略の実践による企業価値の向上を目指しています。第6次中期経営計画の2年目にあたる次期は、新製品開発に加え企業買収などの手法を活用しながら重点市場の成長を促進し、事業ポートフォリオの最適化を図る考えです。
  2018年12月期
通期
(1-12月)
実績
2019年12月期
通期
(1-12月)
計画
前年同期比

売上高

(百万円)

207,404 195,000 ▲6.0%

EBITDA

(百万円)

17,343 18,800 +8.4%

営業利益

(百万円)

8,071 8,500 +5.3%

経常利益

(百万円)

7,370 7,800 +5.8%

親会社株主に帰属する当期純利益

(百万円)

4,308 6,000 +39.3%
※当社グループではグローバルベースの事業拡大や海外連結子会社の増加などの状況を踏まえ、第6次中期経営計画の運用開始に合わせて新たにEBITDAを主要な収益指標に採用することとしました。
なお、EBITDAは、営業利益+減価償却費+のれん償却費としています。

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