CEOメッセージ
株主・投資家のみなさまへ
株主・投資家のみなさまには日ごろよりご支援を賜り心から御礼申し上げます。
株主・投資家のみなさまには日ごろよりご支援を賜り心から御礼申し上げます。
2025年12月期第1四半期の経営成績
当第1四半期連結累計期間のグローバル経済情勢は、景気持ち直しの動きとなった一方で、アメリカの関税政策に伴う不確実性の高まりを受け、景気後退への警戒感が強まる展開となりました。アメリカでは、景気が拡大したものの、消費や設備投資に対するマインド悪化により、景気下振れのリスクが高まりました。ヨーロッパでは、金融緩和などによる回復の動きはありましたが、外需低迷が重石となり、景気は足踏みの動きとなりました。中国では、政策効果によりやや持ち直した一方で、内需低迷が継続し、景気回復は力強さを欠きました。わが国の経済については、設備投資などは堅調に推移し、景気回復が緩やかに進みました。
このような状況の下、当第1四半期連結累計期間の業績については、ディバイス事業のタブレット向けの需要は低迷したものの、産業資材事業およびメディカルテクノロジー事業の需要は堅調に推移しました。また、医薬品向けで、企業買収による業績寄与が始まりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は474億42百万円(前年同期比1.5%増)、利益面では営業利益は15億9百万円(前年同期比19.9%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は87百万円(前年同期比92.8%減)となりました。
2025年12月期の見通し
2025年12月期通期の連結業績計画につきましては、変更はありません。売上高1,908億円、営業利益66億円、税引前利益57億円、親会社の所有者に帰属する当期利益40億円を見込んでいます。なお、第2四半期以降の為替レートは1ドル=140円を前提としています。
2024年12月期 実績 |
2025年12月期 計画 |
|
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通期 | 通期 | |
売上高 (百万円) |
195,598 | 190,800 |
営業利益 (百万円) |
5,486 | 6,600 |
税引前利益 (百万円) |
6,221 | 5,700 |
親会社株主の所有者に帰属する当期利益 (百万円) |
3,870 | 4,000 |
最後に
当社のMissionは「人材能力とコア技術の多様性」を成長の原動力に、高い競争力を有した特徴ある製品・サービスの創出により、お客さま価値を実現し、「人々の豊かな生活」の実現に寄与することを掲げています。このMissionのもと、当社グループの中長期の成長と企業価値の向上を目指してまいります。
株主・投資家のみなさまには、格段のご支援・ご鞭撻をたまわりますよう、よろしくお願い申しあげます。
2025年5月9日
代表取締役社長 最高経営責任者
代表取締役社長 最高経営責任者
代表取締役社長 最高経営責任者
鈴木順也のご紹介
・出身: | 1964年 | 京都市生まれ |
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・略歴: | 1990年4月 | 株式会社第一勧業銀行(現株式会社みずほフィナンシャルグループ)に入行 |
1998年3月 | 日本写真印刷株式会社(現NISSHA株式会社)に入社 取締役、常務取締役、専務取締役、取締役副社長を経る |
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2007年6月 | 代表取締役社長に就任(現職) | |
・座右の銘: | 「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」 |