CEOメッセージ

NISSHA株式会社 代表取締役 兼 最高経営責任者 鈴木 順也

株主・投資家のみなさまへ

株主・投資家のみなさまには日ごろよりご支援を賜り心から御礼申し上げます。

2022年12月期第2四半期の経営成績

 当第2四半期連結累計期間におけるグローバル経済情勢は、全体的に景気持ち直しの動きが継続しました。ただし、原材料やエネルギーの価格高騰、人件費の上昇などが進行したことに加え、アメリカ・ヨーロッパにおける政策金利の引き上げ、ロシア・ウクライナ情勢の長期化、中国での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する政策、外国為替市場における円安の進行など、さまざまな経済・社会動向により、景気の先行きはより不透明なものとなりました。わが国の経済については、原材料やエネルギー価格の上昇などが顕在化したものの、経済・社会活動の正常化が進み、景気は持ち直しの動きとなりました。
 このような状況の下、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、ディバイス事業のスマートフォン向けの製品需要が前年同四半期比で縮小した一方で、産業資材事業の加飾およびサステナブル資材や、メディカルテクノロジー事業における開発製造受託(CDMO)などの製品需要は堅調に推移しました。利益面では、スマートフォン向けの需要縮小に加え、原材料やエネルギーの価格高騰、人件費の上昇の影響を受けたものの、一部製品の需要増加や販売価格の改定などにより、その影響は限定的なものとなりました。
 これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は882億17百万円(前年同四半期比9.6%減)、利益面では営業利益は62億67百万円(前年同四半期比42.3%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は79億3百万円(前年同四半期比25.5%減)となりました。

2022年12月期の見通し

 通期の業績予想につきまして、当第2四半期連結累計期間の実績を踏まえたうえで、最新の製品需要、販売価格の見直し、為替の動向などを考慮しました。売上高は、産業資材事業の加飾製品や蒸着紙、メディカルテクノロジー事業の医療機器CDMOなどの製品需要が前回の想定を上回って推移する見通しです。
 営業利益、税引前利益、親会社の所有者に帰属する当期利益は、売上高の増加の影響などにより、前回予想を上回る見通しです。
 なお、為替レートは1ドル=125円(前回予想113円)を前提としています。
  2022年12月期
前回発表予想 今回修正予想
通期 通期

売上高

(百万円)

178,400 190,000

営業利益

(百万円)

12,500 14,500

税引前利益

(百万円)

13,300 17,500

親会社株主の所有者に帰属する当期利益

(百万円)

10,000 13,500

最後に

 当社のMissionは「人材能力とコア技術の多様性」を成長の原動力に、高い競争力を有した特徴ある製品・サービスの創出により、お客さま価値を実現し、「人々の豊かな生活」の実現に寄与することを掲げています。このMissionのもと、中期経営計画の完遂により企業価値の向上を目指してまいります。
 株主・投資家のみなさまには、当社グループの今後の成長に向けて格段のご支援・ご鞭撻をたまわりますよう、よろしくお願い申しあげます。
 
2022年8月8日
代表取締役社長 兼 最高経営責任者

代表取締役社長 兼 最高経営責任者
鈴木順也のご紹介

・出身: 1964年 京都市生まれ
・略歴: 1990年4月 株式会社第一勧業銀行(現株式会社みずほフィナンシャルグループ)に入行
1998年3月 日本写真印刷株式会社(現NISSHA株式会社)に入社
取締役、常務取締役、専務取締役、取締役副社長を経る
2007年6月 代表取締役社長に就任(現職)
・座右の銘: 「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」

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