色素増感太陽電池のモジュールサンプルを2010年8月に提供

2010年6月25日

日本写真印刷株式会社

日本写真印刷株式会社(以下、日本写真印刷)は、島根県産業技術センターと共に耐久性に優れた色素増感太陽電池の開発を進めておりましたが、モジュールサンプルを2010年8月に提供します。これまでも、12cm角サブモジュールのサンプル提供を行っておりましたが、サブモジュールを複数枚連結したモジュールの提供は初めてになります。今回提供するモジュールサンプルは、島根県が行う総務省の「緑の分権改革」推進事業において、園芸用ハウスに設置して実証試験に使用されます。今後、日本写真印刷では、2010年度にグループ会社のナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ株式会社の敷地内に、色素増感太陽電池の量産試作ラインを導入する予定です。また、2012年の量産開始を目指し、開発を進めています。
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