DNAインキ「CustoMerQ」が大分県漁業協同組合で採用

-関あじ、関さばのブランド保全‐

2012年2月13日

日本写真印刷株式会社

日本写真印刷株式会社(以下、日本写真印刷)がApplied DNA Sciences, Inc.と共同開発した植物由来のDNAインキ「CustoMerQ」が、大分県漁業協同組合佐賀関支店が2012年4月から新たに運用開始する衛生管理型施設に採用されました。
衛生管理施設には、関あじ、関さば等を水揚げから出荷まで一貫処理するラインが導入されます。その施設で商品に貼付されるブランドラベルに、DNAインキを用いて出荷日と出荷番号を印刷します。DNAインキを用いることでラベルの偽造を防止し、佐賀関で水揚げされる水産物のブランドを保全します。
また、印刷された出荷番号はWebサイトでの照合が可能なため、消費者はオンラインで商品の出荷情報を確認することができます。

日本写真印刷は今後も、固有の印刷技術とDNAインキを融合させた真贋判定技術を、偽造品の流通防止に役立つ信頼性の高い認証サービスとして提供していきます。

※CustoMerQは日本写真印刷株式会社の商標です。

・掲載の内容は、発表時の情報であり、以後予告なしに変更されることがあります。リスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
・「NISSHA」は、NISSHA株式会社を表し、「NISSHAグループ」は、NISSHA株式会社とそのグループ会社の総称を表します。

Page top