色素増感太陽電池の市場創出を目指した実証実験を京都市および島根県で開始

2013年7月16日

日本写真印刷株式会社

日本写真印刷株式会社(以下、日本写真印刷)は、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成金を活用した、色素増感太陽電池の市場創出のための実証実験を、京都市様および島根県産業技術センター様と開始しました。

京都市様との実証実験

実験の概要

京都市国際交流会館エントランスおよび京都市美術館事務棟東側に日本写真印刷の色素増感太陽電池EneLEAFを使ったデザインソーラーランタンを設置し、色素やデザインの違いによる発電効率の検証や点灯効果の検証を行います。(設置台数は、京都市国際交流会館が42台、京都市美術館が24台になります。)
EneLEAFは、意匠性の高さを生かし、複数の絵柄をデザインしています。また、従来の赤系の色素に加え緑系の色素を使うことでより表現性が高まりました。
※EneLEAFは日本写真印刷の登録商標です。

実験の期間

2013年6月~2015年6月

デザインソーラーランタン

デザインソーラーランタン

デザインソーラーランタン

島根県産業技術センター様との実証実験

実験の概要

島根県内2カ所(テクノアークしまね、くにびきメッセ)に日本写真印刷の色素増感太陽電池EneLEAFを使った広告掲示版を設置し、EneLEAFで発電した電力の制御方法や赤系と緑系の2種類の色素の配列方法の違いによる発電効率の検証を行います。(設置台数は、テクノアークしまねが2台、くにびきメッセが4台になります。)
広告掲示版は、EneLEAFで発電した電力を使い夜間時に掲示物をLEDで点灯します。これら制御方法や配列方法を検証する事によりEneLEAFで発電した電力を効率良く利用できることが期待されます。
※EneLEAFは日本写真印刷の登録商標です。

実験の期間

2013年7月~2015年7月

消灯時(昼間)

消灯時(昼間)

点灯時(夜間)

点灯時(夜間)

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