日本写真印刷株式会社は、NPO法人子どもとアーティストの出会い（代表　井手上春香氏）と協働で、児童向けのワークショップ「まちくさみっけ」を実施しています。

環境への関心と自由な発想力・表現力をはぐくむことを目指すこのワークショップでは、アーティストの重本晋平氏（まちくさ考案者）のガイドのもと、日ごろ見過ごしがちな雑草（まちくさ）を観察し、それぞれが思い思いの名前を付けます。2013年11月には、京都市内の小学校2校のみなさんとワークショップを行いました。

2013年11月13日は、京都市立養正小学校（京都市左京区　中島正裕校長）2年生23人のみなさんと、「京都洛北・まちくさみっけ！」を開催しました。京都洛北・森と水の会が主催し当社が協賛するこのイベントでは、左京区にある田中神社を訪問。境内でお気に入りのまちくさを探しました。デジタルカメラで撮影したまちくさとユニークな名前を発表し合ったあと、プリントした写真を使ってオリジナルのまちくさカードを作りました。

一方、2013年11月19日・20日には、京都本社にほど近い京都市立朱雀第七小学校（京都市中京区　近藤尚行校長）において当社主催の「まちくさみっけ」を実施しました。3年生61人のみなさんは「まちくさ博士」と一緒に校庭でまちくさを撮影。発表会では、「もっととびで草」や「よみがえった虫」など、個性的な名前が飛び出して歓声が上がりました。そして、校庭の地図にまちくさを見つけた場所をマークして写真を貼り、まちくさマップを作成しました。

Nisshaまちくさサイトでは、取り組みの内容やこれまでの実施を紹介しています。
http://machikusa.nissha.com/