日本写真印刷株式会社（以下、日本写真印刷）の100％子会社、Nissha USA, Inc.（アメリカ）は北中米における転写箔事業の拡大および医療向けのセンサーフィルム事業への参入を目的として、Si-Cal Technologies, Inc.（以下、Si-Cal Technologies）に共同出資（同社株式3分の2を取得）し、同社を通じてSi-Cal, Inc.（以下、Si-Cal）を買収しました。
なお、Si-Calの株主兼CEOであったJaye Tyler氏が、Si-Cal Technologiesへの共同出資者となります。

日本写真印刷が培ってきたグラビア印刷工法による転写箔およびIMD箔に関する技術と、買収の結果、Si-Cal Technologiesが新たに保有したシルクスクリーン印刷工法の転写箔に関する技術を融合し、北中米地域における転写箔の事業拡大と、医療品向けセンサーフィルムなどプリンテッドエレクトロニクス分野への参入を図ります。