第68回京都府発明等功労者表彰に入賞

2024年4月19日

NISSHA株式会社

NISSHA株式会社が有するカバーガラス一体型センサーに関する発明が、第68回京都府発明等功労者表彰で入賞しました。今回の発明では、スマートフォンなどに使用されるカバーガラス一体型タッチセンサーの設計および製造方法を新たに考案しました。これにより、ディスプレイ周囲の黒い縁部分の輪郭をシャープにすることが可能となり、当社のタッチセンサーのスマートフォン向けの採用につながりました。

京都府が主催するこの表彰は、発明考案・創意工夫の重要性を広くアピールし、科学技術の発展及び発明考案・創意工夫に対する意欲の向上を図ることを目的とし、1957年から毎年開催されています。

受賞の概要

発明の名称 カバーガラス一体型センサー(特許第5026581号)
要旨 スマートフォンの液晶表示部に使用されるカバーガラス一体型タッチセンサーに関する発明。スマートフォンのカバーガラスとタッチセンサーにそれぞれ遮光層を追加。2つの遮光層を重ねるのではなく、タッチセンサー側の遮光層の配置を調整。本発明により、カバーガラスとタッチセンサーの貼合せ精度や表示画面の鮮明性の向上に寄与した。

発明者の1人 最高技術責任者(CTO)の面了明

発明者の1人 最高技術責任者(CTO)の面了明

・掲載の内容は、発表時の情報であり、以後予告なしに変更されることがあります。リスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
・「NISSHA」は、NISSHA株式会社を表し、「NISSHAグループ」は、NISSHA株式会社とそのグループ会社の総称を表します。

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