滋賀大学とのDX推進に関する包括連携協定締結のお知らせ

2023年5月8日

NISSHA株式会社

 NISSHA株式会社(以下、当社)は、2023年5月8日、国立大学法人滋賀大学(以下、滋賀大学)とデータサイエンス分野での産学連携およびDX人材の育成に関する包括連携協定を締結しましたので、お知らせします。

 当社は、効率性・生産性を向上させるため、生産プロセスや間接業務などのIT化・自動化を進めています。また、それらを担うDX人材の育成に取り組んでいます。

 滋賀大学は、2017年に日本初のデータサイエンス学部、2019年に大学院データサイエンス研究科を開設し、日本のデータサイエンスの研究およびデータサイエンティストの育成をリードしています。また、多くの企業との共同研究を通じてデータサイエンス活用の豊富な実績とノウハウを有しています。

 今回の包括連携協定を通じて、当社は滋賀大学と、ビッグデータを用いた当社の生産プロセスの自動化をはじめ、管理業務、設計業務など幅広い業務の生産性向上についての共同研究を継続的に行います。さらに、共同研究で得られた知見を当社グループ拠点にグローバルに展開します。また、滋賀大学への社員派遣やインターン学生受け入れなど、滋賀大学との人材交流を進めることで当社のDX人材の育成を加速させます。

包括連携協定締結

左:NISSHA 代表取締役社長 鈴木順也 、右:滋賀大学 竹村彰通 学長

滋賀大学の概要

名称 国⽴⼤学法⼈ 滋賀⼤学
所在地 滋賀県彦根市⾺場1丁⽬1-1
代表者 学長 竹村 彰通
大学概要 Society5.0時代を牽引するデータサイエンス分野で日本初かつ全国的な教育研究拠点を持ち、さらに、近江の歴史と文化を背景に豊かな人間性とグローバルな視野を備えた専門性の高い経済領域の教育研究や、未来世代の成長を育む教員養成の機能を有している。
「湖国から世界へ」と拡がる知の拠点として、知の継承、知の開拓、知の還元を担い、新たな時代への転換期において社会の持続的な発展に貢献するために、社会・地域・産業界とのネットワークを積極的に構築し、世界を導く新たな価値の創造に取り組むとともに、それを担う高い能力を有する人材を育成している。

今後の見通し

 本件に伴う当社の今期の連結業績に与える影響は軽微と見込んでいます。今後、業績予想修正の必要性および公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。
・掲載の内容は、発表時の情報であり、以後予告なしに変更されることがあります。リスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
・「NISSHA」は、NISSHA株式会社を表し、「NISSHAグループ」は、NISSHA株式会社とそのグループ会社の総称を表します。

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