NISSHAエフアイエスの冷媒検知用ガスセンサーモジュールにおいて
アメリカの安全規格「UL60335-2-40 Ed.4 ANNEX LL」のUL認証を取得

2024年11月28日

NISSHA株式会社

NISSHAグループのNISSHAエフアイエス株式会社(以下、NISSHAエフアイエス)は、開発した冷媒検知用ガスセンサーモジュールにおいて、アメリカの可燃性冷媒の検知システムに関する安全規格「UL60335-2-40 Ed.4 ANNEX LL」のUL認証を取得しました。UL認証は、製品が安全性や性能に関する基準を満たしていることを証明するものです。今回NISSHAエフアイエスは、複数あるUL認証機関の中でも特に難関とされるUnderwriters Laboratories LLCから認証を取得しました。

冷媒とは、空調機器や冷凍冷蔵機器で熱を吸収・放出するために使用される物質です。冷媒の中には可燃性を持つものもあり、安全対策が非常に重要です。そのため、空調機器や冷凍冷蔵機器には冷媒の漏えいを検知するガスセンサーを搭載するケースが増えています。

アメリカ市場では、冷媒検知用のガスセンサー製品を販売する際にはUL認証の取得が必須となっています。今回の取得を契機に、業務用空調機器の最大市場であるアメリカでの販売拡大を目指します。

UL認証の盾

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