人の温かさに惹かれて入社
次は私がその「温かさ」を届けたい

Fさんは高校卒業後NISSHAに入社。ディバイス事業部 購買部での業務経験を経て、現在は人事部で社員の教育研修を担当。事業部での現場経験を生かしながら、人と組織の成長を支える人事担当者として日々挑戦を続けている。自分が「伝える」だけでなく聞き手に「伝わる」ことを大切に、社員一人ひとりに寄り添うコミュニケーションを実践中。

コーポレート（戦略・管理）　人事 M.F さん 高等学校　企画科卒業 2021年入社

私の仕事・入社の理由 憧れが今の私をつくってくれた

　高校在学中に参加したNISSHAの会社見学で、社員の方々の温かさや、風通しの良い社風に触れ、「ここで働きたい」と思ったのが、私の原点です。面接前に緊張していた私に、気さくに声をかけてくれた人事担当者の存在が、心をほぐしてくれました。その安心感が “人事部って素敵な仕事だな” という憧れにつながりました。

　その思いは、入社後の新入社員研修でもさらに強まりました。時に厳しく、しかし誠実に向き合ってくれる人事担当者の姿が印象的で、「この新入社員研修が終わってほしくない」と思うほど充実した時間だったことを覚えています。今はその人事部で、主に新入社員や若手社員向けの教育研修を担当しています。研修を受講したときに感じた安心感や前向きな気持ちを、今度は私が届ける番だと思っています。
　最初の配属は、電子部品を扱うディバイス事業部の購買部でした。その後、人事部に異動してからも、その事業部での経験が今の仕事にしっかり生きています。スケジュール管理やメールの書き方、職場でのコミュニケーションなど、どんな仕事にも欠かせないスキルです。まだまだ勉強が必要ですが、これまでのすべての経験が、今の私をつくっている——そんな実感を持ちながら、日々仕事に向き合っています。

仕事のやりがい・NISSHAの魅力 つながりが仕事をもっと楽しくする
学歴に関係なく挑戦できる環境

　人事部で働く中で一番のやりがいは、社員の成長を近くで見守り、サポートできることです。教育研修を通じて関わった社員が、以前よりも自信を持って仕事に取り組む姿を見ると、「この仕事をしていてよかった」と心から思います。
また、人事部の仕事を通じて社内の人脈が広がっていくのもうれしいポイントです。つながりが増えることで、社内でのコミュニケーションがより深く円滑になり、NISSHAで働くことがますます好きになりました。
　NISSHAの魅力は、誠実な人が多く、チームで協力しながら仕事ができるところです。私はもともと困ったことがあっても「先輩も忙しそうだから…」と遠慮して、なかなか相談できないタイプでした。でも、NISSHAには「話しかけてみよう」「相談してみよう」と思えるような、あたたかい雰囲気を持った人がたくさんいます。そうした環境があるからこそ、安心して仕事を進めることができます。

　そしてもう一つ、私が強く感じている魅力は「学歴に関係なく、誰もが活躍できる場がある」ということ。私は高校卒業後すぐに入社しましたが、「高卒だから」と仕事を任せてもらえなかったことは一度もありません。NISSHAには「若手でも意欲ある人が活躍できる」文化が根付いており、自分の成長のチャンスを逃さずに挑戦することができています。
　年齢・学歴・性別・国籍に関わらず、何事にもチャレンジできるNISSHAの企業文化が、私の背中を押してくれています。

今後の目標 「伝える」だけではなく「伝わる」を大切に
関わるすべての人から学びたい

　人事担当者としてもっと知識を深めて視野を広げ、社員にとってより良い教育研修を提供できるようになりたいと思っています。まだまだこれからですが、学びを重ねることで、自分自身の「引き出し」が増え、さまざまな場面で柔軟に対応できる力がついていくと感じています。
　また、一人の視点だけではなく、いろいろな人の考え方に触れることも大切にしています。時には自分と違う意見にも耳を傾けてみることで、新しい気づきが得られ、自分の考え方の幅が広がっていく。だからこそ、これからもたくさんの社員と関わっていきたいです。
　人事部ではよく「伝える」だけでなく「伝わる」ことが大切だと言われます。働いていて本当にその通りだと実感します。言葉を発しただけでは終わりではなく、それが相手にしっかり届いてこそ、次のステップに進める。だからこそ、これからも “伝わる” 言葉や表現を意識して丁寧にコミュニケーションをしていきたいです。
　そして、会社で働くうえで欠かせない「数字」——特に会計の知識について、もっと強くなりたいと思っています。学生のころにもっと勉強しておけばよかったな…と少し後悔することもありますが、社会人として仕事をする上では、どのような部門に所属していても会計に対する理解が不可欠であることを実感しています。

平日

休日

休みの日は平日には行けないご飯屋さん・カフェに行く事もあれば、家でゲームや読書をして1日過ごすこともあり、自分自身の心が落ち着く時間を過ごしています。
写真は趣味のひとつの一眼レフカメラを持って出かけた日に撮影したものです。